TEPの自社内にある試験棟。ここには耐久性や耐食性など、塗膜の様々な性能を調査する装置が設置されています。TEPの頭脳の一旦を担うこの場所では、日々繰り返されるデータを蓄積し、品質の追求と新たな塗装技術の開発が行われています。TEPの製品がお客様に信頼される理由がここにあります。
自動車走行中にはねた石によるダメージを再現する試験。はがれや亀裂など、塗膜の衝撃性に対する強さを調べます。
回転ブラシが付いた小型洗車機を用いて、洗車時に想定される、塗膜のすり傷の状態を調べます。
塩害地での使用環境を想定して行う試験。35℃の試験槽で5%の食塩水を連続噴霧し、耐食性(さび具合)を調べます。
食塩水に酢酸と塩化第二銅を加え、50℃の試験機で連続噴霧します。塩水噴霧試験をより過酷にした耐食性を調べる試験です。
試験槽内に特定の温度、湿度を作りだし、ふくれやはがれなど耐湿性を調べます。
高温と低温の各環境を繰り返し起こすことで割れやはがれの様子を調べ、塗膜の耐環境性を調べます。
研究性に優れたスパッタリング装置です。小ロット製品の生産にも対応できます。